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個人再生物語

第十四章 個人再生の二つの方法

第十四章 個人再生の二つの方法

松山田さん ところで、私はサラリーマンなので、個人再生の方法としては、給与所得者等再生という手続きになるんですよね?
弁護士 難しい知識をお持ちですね。でも今回は、あえて小規模個人再生という方法をとります。
松山田さん ええ?なんででしょうか?
弁護士 ご指摘のとおり、個人再生制度には、二つの種類がありますが、それぞれメリットデメリットがあり、選択に慎重な判断が必要です。
ひとくちメモ
個人再生制度には、二つの種類があります。一つは小規模個人再生といういわば自営業者向けの制度、もう一つは給与所得者等再生というサラリーマン向けの制度です。しかし、どちらもメリットデメリットの表裏の関係にあり、サラリーマンであるから給与所得者等再生を選択するというのが適切なわけではありません。
小規模個人再生という方法をとると、返済金額が低く済むことが多いのに対して、金額及び頭数を基準として、債権者の過半数が再生計画に反対をすると、個人再生が廃止(不成立)となってしまうのです。しかし、現在小規模個人再生を選択した場合でも、多くの債権者が異議を述べないのが実情なので、返済額が低く抑えられる小規模個人再生を選択することが多いです。

☆個人再生の二つの方法☆

返済額 決議
①小規模個人再生 返済金額が低い 決議をとる
②給与所得者等再生 返済金額が高い 決議をとらない
2013年06月04日
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