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個人再生物語

第六章 住宅ローンの延滞がある場合は?

第六章 住宅ローンの延滞がある場合は?

松山田さん ええ?住宅ローンの延滞があると、もう個人再生が利用できないんですか?
ああ、もうだめだ。私は3か月ほど、住宅ローンを延滞しているんです。
弁護士 落ち着いてください。そうであったとしても、延滞が解消できる見込みがあれば大丈夫ですよ。
松山田さん でも3か月分ですよ。すぐには解消できません。
ひとくちメモ
個人再生を通じた住宅ローンの返済計画には、いろいろなパターンがあります。これには、延滞をしている場合に、延滞を解消させるためのパターンも用意されているのです。したがって、相当期間延滞をしているからといってあきらめずに相談いただきたいと思います。

☆住宅ローンが延滞している場合☆

1.延滞はしているが、分割支払いを継続している場合

→延滞分を一括して支払う(他の借金がとまっているので、延滞分をためることができる場合があります。この場合には、再生計画が認可されるまでに、延滞分をためて、一括して支払ってしまいます)

→延滞分を3年から5年で支払う(個人再生では、住宅ローン以外の借金は、3年から5年で支払うことになります。そこで、その期間に合わせて、住宅ローンの延滞部分もこの期間で分割払いを認めてもらうというパターンもあります)

→延滞分は住宅ローンの最終回まで(個人再生では、住宅ローン以外の借金を、3年から5年で支払うため、この期間は、住宅ローンは加算があると、支払いが厳しいという場合には、住宅ローンの最終回まで、数百回に分割して支払うこともできます

2.延滞しており、既に住宅ローンの残高が一括払いを求められている場合

→個人再生で分割払いを認めてもらうことになります。支払方法は、①の各パターンがそのままあてはまります。

※特に注意すべきなのは、保証会社に債権が移ってしまっている場合です。保証会社に債権が移り、6か月以内に個人再生の申し立てをしないと、個人再生を利用することができなくなります。

2012年11月27日
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