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個人再生物語

第三章 債務整理とは(処理方針の決定)

第三章 債務整理とは(処理方針の決定)

弁護士 松山田さんにとって、やはり優先順位としては、自宅を守ることでしょうか?
松山田さん それは、絶対です!家を手放すくらいなら、死んだ方がましです。子供も部屋があって喜んでますし、これから環境を変えさせるなんて、考えられません。
弁護士 まあまあ。死んだ方がましなんてことは。気持ちの良い賃借物件なんて言うのも悪くないものです。でも、お客様のご希望は私にとっても第1の選択肢ですから。
松山田さん ふーっ。びっくりした。ありがとうございます。
ひとくちメモ
個人の債務整理には、任意整理と自己破産と個人再生の選択肢があります。任意整理や自己破産は、歴史も古く、自己破産は認知度も一番高い債務整理の方法です。それに比べると、個人再生は比較的新しい制度ですが、新しい制度の良いところは、現在のニーズにあったシステムが用意されており、多重債務者にとって利用しやすい制度となっている点です。

☆その他の選択肢☆

任意整理 債権者との和解により毎月の支払額を決める方法。
元金を分割払いで支払う。元金は全額となるケースが多いため、借金額が多い場合は、任意整理をしても、債務整理としてあまり意味がない場合もある。
ただし、裁判所を介さない唯一の方法であるため、精神的な負担は少ない。
自己破産 裁判所に借金の免除を求める申立のこと。
最終的に借金がなくなるため、借金問題では特効薬的な存在。
一定期間、破産者となるため、破産をすると仕事ができない職業の場合は、自己破産ができない(警備員や保険外務員など)。
また、住宅などを持っている場合には、自己破産をしてしまうと、自宅を失ってしまうため、自己破産はできない。
2012年11月05日
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