個人再生 よくある質問

陳述書とは何ですか?

陳述書という書面は、民事訴訟であれば、通常尋問内容を明確にするために用意する証拠のひとつです。これに対して、自己破産手続きに於いては、裁判官の審問あるいは管財人との面接の際に参考にする資料ということになります。陳述書には、債務を負うに至った事情、なぜ会社経営がうまくいかなかくなったのか、についてできるかぎり詳しく書くことが求められています。

☆陳述書(サンプル)☆

1.初めて借金をした事情
私が、初めて借金をしたのは、結婚前の25歳のころです。当時入社3年目で、給料もそれほど高くなかったのに、社内でも後輩ができ、たまに飲みに行ったりしたときについつい気持ちが大きくなっておごってしまい、生活費が足りなくなって持っていたクレジットカードのキャッシングを利用したのがきっかけでした。

2.債務を負った事情について
私は、20歳を過ぎたころから、パチンコ癖がついてしまい、休日はほとんどパチンコへ行く月もあるほどパチンコに行ってしまいます。平均して、1回につき2万円程度使ってしまい、多い月は10万円も使ってしまっていました。当時は実家暮らしだったので、特にそれでもなんとか生活はできていましたが、借り入れてパチンコへ行くこともあり、少しずつ借金が増えていきました。
27歳くらいから、今の妻と交際するようになりました。その時には、すでに100万円程度の借金があり、毎月3万円ほどの返済をしていました。そして、妻とデートに行くときには、男らしいところを見せたいと思ってしまい、おごることも多くありました。
28歳で結婚をしました。結婚式の費用として、全く貯えもなかった私は、妻には費用を出せないことを言うこともできず、松山田銀行からブライダルローンとして、100万円を借り入れました。この時300万円程度の借金となっており、毎月5万円の支払いとなっておりました。ただし、この時には、給与も28万円程度あり、妻も働いておりましたので、返済はできておりました。
29歳になって第1子を授かりました。この時、妻がそれまで務めた会社を退職しました。この頃から、だんだんと支払いが厳しいと感じるようになりました。
33歳になり、第2子を授かりました。妻がやっと仕事に出れるかと思っていた矢先に、第2子の妊娠がわかり、その後も働きに出ることができずに収入は私の給与のみでした。
34歳になり、自宅を購入することになりました。それまでの家賃とほぼ同様の金額で住宅ローンの支払いができるとのことだったので、不動産を購入した方が後々有利だと考えたからです。
35歳になり、休日には、それまで子供と遊ぶ時間を作るために、パチンコへ行くことも少なくなってはいましたが、そのころから、借金のことや仕事上のことで、一人になりたいと思うことが多くなってしまい、言い訳を付けて、一人でパチンコに出掛けることもおおくなってしまいました。この時は、自転車操業状態でしたが、後先は考えずに、借り入れをしてパチンコをしてしまっていたと思います。

3.個人再生を申し立てるに至った事情
今年に入り、支払いを滞ってしまい、かつ新規の借り入れもできなくなりました。そこで、督促状が自宅に届いてしまい、借金のことが妻の知るところとなりました。一時離婚問題にまで発展しましたが、今までの借金の積み重ねのことをすべて話し、妻の両親にも事情を説明しました。結果、私自身で何とかする、ということで納得してもらいました。
そこで、必死にいろいろと借金処理について情報を収集し、個人再生という方法があることを知り、弁護士の先生に相談した次第です。

4.債権者へのお詫びの気持ち
若いころからのパチンコ癖と、生来のいい恰好をしたいという性格から、借金が増えてしまった点は大きいと思います。債権者の皆様には大変なご迷惑をおかけすることになり、本当に申し訳なく思っております。これからは、子供二人と妻をこの手で守り、地道に生活を送っていきたいと思っております。
何卒私の個人再生をお認めいただきたくお願いする次第です。

2013年02月12日
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