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個人再生に必要な書類~財産目録編1~

個人再生で必要な書類の中で,
これも重要な書類である財産目録があります。
正確に言うと,
財産に関する書類として,
財産目録
財産明細
にわかれており,
前者は,目次のようなもので,
後者は,その内訳のようなものです。

個人再生では,
財産が多いと,返済金額が増える場合があります。
そこで,この財産目録は裁判所としても
非常に注意しています。

書く項目は以下のとおりです。
・現金
 これは,預貯金とは違うことに注意が必要です。
 今,まさにお財布の中あるいは自宅の金庫の中にいくら入っているか,
 ということを申告する必要があります。
 この点,破産法上の自由財産の範囲として,99万円までの現金は,
 換価しないということから,東京地方裁判所では,99万円までの
 現金は,財産には含めない運用をしています。
 しかし,この99万円までの現金を財産に含めない運用は,
 個人再生を扱う裁判所として,多くないことも注意が必要でしょう。

・預貯金口座
 預貯金口座について特に注意しなければならないのは,
 残高があったとしても,名義があれば原則的に提出する義務がある
 ということです。
 裁判所へ申告する際は,銀行名,支店名,口座の種類,口座番号,
 そして残高です。
 原則的と書きましたのは,取引が2年以上全くなかった場合には,
 出す必要がありませんので,いわゆる休眠口座のように
 忘れてしまったような口座は提出する必要がありません。
 預貯金口座は,その銀行からの借り入れがある場合には,
 口座が凍結になっていることもあります。
 その場合は,直近の通帳が記帳出来ませんので,銀行に
 取引履歴の発行をお願いすることになります。
 その際,数千円程度費用がかかっているようです。
 また,通帳の記載の中に,おまとめ記帳がある場合も,
 その部分の取引履歴を銀行から取り寄せる事が必要でしょう。
 そして,預貯金通帳を提出する場合,
 ゆうちょ銀行や,ネット系の銀行(じぶん銀行や,ジャパンネットバンク)
 などを忘れないようにすることも重要でしょう。

2014年06月25日
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